運行管理者(旅客)の合格体験記のその5です。
私が勉強に使った参考書:公論出版社の『運行管理者試験 問題と解説 旅客編 』
運行管理者試験に向けた勉強
ここまでで運行管理者の受験申し込み・基礎講習の修了・基礎講習修了証書のアップロードを終え、残すは運行管理者試験合格に向けて勉強し運行管理者として必要な知識を習得するのみとなりました。
みなさんも非常に興味のある部分だと思いますので、丁寧に私の勉強方法をお伝えしたいと思います。
私が勉強に使った参考書は、既にご紹介しましたが、公論出版社の『運行管理者試験 問題と解説 旅客編 令和3年8月受験版 』の一冊のみです。
試験までのスケジュール
勉強を始めた時期は、運行管理者試験日の2ヶ月前からです。第一回の8月の試験を受けられる方は6月頃が目安です。
勉強スケジュールは、次のような形で進めました。
当初の予定では、運行管理者(旅客)の基礎講習を、2ヶ月前の6月頃に受講し、一通りの基礎知識を習得した状態で、参考書や過去問を活用して試験勉強を進めました。
試験日2週間前には、過去問の正解率が安定して8割程度の習熟度となり、残り2週間で苦手分野を中心に復習と覚えきれていない法令や数値をラストスパートで暗記して試験本番に臨む予定でした。
しかし、前述した通り、新型コロナウイルスの影響もあり、予定していた日程で基礎講習が確保できず、7月の中旬の受講となってしまいました。
そこで、基礎講習を受講するまでに、参考書を一通り読み込んで出題分野の全体感を把握した状態から、基礎講習を活用して不足する知識を補いました。
その後に参考書の2周目と過去問演習で実力を高める方針で試験勉強を進める作戦にしました。
それぞれの時期で意識したことは、次のようなことです。
皆さんの勉強方法に取り入れられることが多いと思いますので、ぜひ内容チェックとご自身の勉強方法に取り入れて試行してみてください。
運行管理者試験の合格体験記の目次は、下記リンクにまとめています。読みたい章から順次確認してみてください。資格取得の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。