コンビニ商品のピッキングについて、バイト体験談を紹介します。
仕事内容:
コンビニに配送される飲食物を倉庫からピッキングする。各コンビニ店舗に配送するボックスに、指定されらリスト通りに商品を詰めて、集積場へ集める。基本的にこのループの繰り返し。
メリット:
- 天候に左右されない
- 綺麗な職場環境で働ける
- 男女比は半々、個人個人が集中して働く雰囲気
- 一度仕事を覚えらば、比較的簡単
- コンビニの新商品や売れ筋商品に詳しくなる
デメリット:
- 単純作業のためスキル習得に向かず、成長を感じにくい
- コンクリートの上を歩き回るため、足の疲労が激しい
- 靴の消費が激しい
まとめ
オススメ度:★★★★☆
- 力仕事はなく、綺麗な職場で働ける
- コンビニ新商品や売れ筋商品などトレンドをいち早くキャッチ出来る
- ただ、スキル習得や昇進・年収アップは難しい
詳細の説明
ここから、詳細について、説明します。
ピッキングとは、”倉庫から商品を取り出すこと”です。
倉庫と聞くと、汚いイメージを持たれると思いますが、コンビニ商品のピッキングに関しては、食べ物を扱う倉庫のため清潔でした。
メリットの詳細
屋内倉庫の作業のため、天候に左右されず働きやすい環境だと思います。また、扱う商品は、食品なども含まれるため、年中一定の温度に保たれており、夏・冬に暑すぎる・寒すぎる、または、冷暖房によって寒すぎる・暑すぎるということもなく、快適に働くことが出来ると思います。
加えて、食品を扱うことから、清潔な環境が求められますので、必然的に職場も綺麗な環境となります。
職場で働く人は、男女比が半々くらいの印象です。年齢も様々で、20代の学生から50代・60代の中高年の方までいらっしゃいました。基本的には、軽作業ですが、物品が入った棚を持ち上げたり移動したりなどの一部作業は力仕事となるため、70代以上の方は見かけませんでした。
仕事内容に関しては、決まった商品が毎日決まった場所に補充されますので、各店舗へ配送するリストを元にコンテナへ入れていきます。補充棚の配置をある程度覚えてしまえば、商品名を見ただけでピッキングのルートをイメージ出来るようになり、効率的に移動できますし、気持ちよく働けると思います。
また、季節やイベントや商品入れ替えシーズンとなると、新商品が補充されますし、商品に「新商品」というシールが貼ってあるため、どんな商品が新しく出ているか知ることができます。気になった商品をチェックして、後日店舗で素早く購入することができると思います。
デメリットの詳細
ここまで、主にメリットについて、説明しましたが、ここからは、デメリットについても話したいと思います。
1つ目としては、一日の作業が単純作業になりがちということです。店舗ごとに補充する商品が異なるものの、全体的な傾向では売れ筋商品は、どの店舗でも補充する必要がありますし、倉庫内の同じルートを何周もすることになるため、常に新しいことにチャレンジしたい意欲のある方には、やや刺激が足りないと感じるかもしれません。また、職場のリーダ的存在の方は、概ね社員や準正社員の方が勤めており、アルバイト・パートは指示を受けて作業する形になるため、新しくスキルを習得することが難しい職だと感じました。
次に、疲労が蓄積しやすい仕事です。どの職種でも、ピッキングは必要な商品を歩いて取りに行くことがほとんどですので、足への疲労が大きいです。特に、コンクリート床の倉庫の場合、歩く際の衝撃が直に足に跳ね返って来るため、長年働き続けると足へ非常に負荷が掛かります。実際、働いている方の多くは、クッション性の高い厚底のスニーカーを履いている方が多かったです。
最後は、靴の消耗が激しいということです。2点目と関連しますが、歩き回るので必然的に靴底がすり減って、消耗してしまいます。デザイン性の高い高価なスニーカーで仕事する方はいませんでしたが、お気に入りの靴を履いて仕事したい方には、靴代が高くなってしまうデメリットがあると思います。靴に関しては、消耗品だと思いますが、手当等がなく自費となるので、動きやすく耐久性のある靴を選んで、節約することが重要になってきます。
ここまで、メリット・デメリットについて、詳しく説明しました。
以上の観点から、オススメ度は、★4つとしました。
結論
まとめると、
- 一度仕事を覚えると、ストレスなく綺麗な職場で働ける仕事
- ただ、スキル習得は難しく、淡々と仕事したい方にはオススメ
と言えるでしょう。
みなさんのアルバイト選びの参考となれば、嬉しいです。
他のアルバイトは、こちらにまとめていますので、合わせて読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。