【バイト談】冷蔵食品の箱詰め

冷蔵食品の箱詰めについて、バイト体験談を紹介します。

仕事内容:

冷蔵倉庫内で、レーンで流れてくる冷蔵食品を段ボールへ箱詰めし、梱包する。冷蔵食品は、宅配業者が開発する電子レンジでチンするだけの宅食やお歳暮時期などに多い魚介類などの冷凍食品です。

メリット:

  • 単純作業の繰り返しのため、慣れれば比較的簡単
  • 主要駅から送迎あり

デメリット:

  • 力作業を必要とする場合がある
  • 冷蔵庫内の寒い勤務環境のため、冷え性になりやすい
  • スキル習得は難しく、収入アップは難しい

まとめ

オススメ度:★★★☆☆

  • マニュアル通りに仕事するため、覚えることは少なく初心者も可能
  • 夏は涼しい環境で働けるが、冷え性の人には不向き
  • スキル習得や収入アップは難しい

詳細の説明

ここから、詳細について、説明します。

冷蔵食品の箱詰めとは、言葉の通り”冷蔵食品を箱に入れて発送できる状態にすること”です。
箱詰めする冷蔵食品は、宅配サービス事業者が開発する宅食やお歳暮時期に多い冷凍魚介類、また、かまぼこやはんぺんなどの加工品などです。

仕事内容についてです。宅食などは、ベルトコンベアで流れてくる食材を一つづつダンボールへつめていき、全て入れ終えるとガムテームで梱包して、集積場へ運びます。ベルトコンベアで流れてくるものを、箱詰めするだけの作業となりますので、覚えることは殆どなく新人の方が多く割り当てられる仕事だと思います。
他の仕事としては、お歳暮シーズンなどは、魚介類の大容量パックから、個包装ごとに分けて、異なる種類の魚介類を組み合わせて、お歳暮セットなどを作り、梱包するといったこともあります。
いずれの仕事であっても、丁寧に先輩や社員の方が教えてくれましたので、不明なことがあれば、聞きながら習得すると良いでしょう。

次に勤務地についてです。

勤務地は、アクセスが良い場所はあまり期待できないと思います。理由は、2つです。
1つは、工場を建てられるほどの広い面積が都心部で確保しづらいということです。冷蔵倉庫での作業となりますので、大型の倉庫や冷蔵装置、また搬出や搬入のトラック駐車スペースなど、広い面積を有していなければ、冷蔵倉庫を作ることができません。公共交通機関でアクセスの良い都心部や主要ターミナル駅周辺に広大な空き地があることは稀ですので、必然的に地方に工場ができ、勤務地も地方となってしまいます。

2つ目は、物流の観点で高速道路のインターチェンジの近くに工場が位置していることが多いということです。梱包した冷蔵食品は、配送先ごとにまとめられて、トラックで運送されていきます。近場でしたら、一般道路で運送することもあると思いますが、概ね全国各地へ運送されますので、高速道路を用いることになります。また、梱包する食材や宅食も、地方の工場で作れらたものが運送されてきますので、高速道路のインターチェンジへのアクセスが良い方が、物流効率の観点で最適と言えます。
都内にもインターチェンジがありますが、1つ目の通り、都内に工場を作ることはできないため、地方の高速道路のインターチェンジが近くにある工業地帯に冷蔵そこが作れられ、そこが勤務地となることが多いと思います。

ただ、従業員にとっては、地方であれば自家用車を持っていることも多く、また、地方のため、駐車スペースを確保しやすいため、マイカー通勤可能なところが多いです。アルバイトの方は、自家用車を持っていない人もいると思いますが、概ね最寄駅や近隣の主要駅から冷蔵倉庫直通の通勤バスを運行している場合が多いです。場合によっては、従業員の方が送迎してくれる場合もあり、通勤に関しては、あまり心配いらないように思います。

仕事で必要な物について説明します。

自分で準備する必要があるものは、防寒着です。冷蔵倉庫内は、5℃程度に保たれており、長時間作業する場合には、夏であっても体が冷えますので、長袖や防寒着が必要となります。防寒着を貸し出ししてくれる場合もありますが、衛生面などを考慮して自分で用意することも検討した方が良いと思います。

メリットの詳細

まず、メリットについて、説明します。

仕事内容でも説明しましたが、単純作業が多いため、覚えることが少なく初心者でも取り組みやすいと思います。そのため、単発や短期間のみのバイトを検討している方にはオススメです。

また、主要駅からのアクセスが悪いことが多いですが、その分最寄駅や近隣主要駅からの送迎があるため、その駅まで移動してしまえば、通勤の負担は軽減できるため、この点もメリットと言えるでしょう。

デメリットの詳細

ここまで、主にメリットについて、説明しましたが、ここからは、デメリットについても話したいと思います。

1つ目としては、力仕事を必要とする場合があるということです。冷蔵食品を箱詰めした段ボールを運搬したり、それらの段ボールをまとめた台車を移動させたりすることがあり、1個1個は、数kgでも複数をまとめると100kg近くになることがあるため、その台車を移動させることはなかなかの重労働となります。

次に、冷え性の方には辛い職場環境であるということです。
仕事内容でも説明しましたが、倉庫内は、年中5℃程度に保たれており、夏場であっても長時間作業すると非常に寒く感じます。冷気が床を通じて足元から伝わってくるため、冷え性の方には、非常に辛いと感じる職場かもしれません。

最後に、新たなスキル習得や収入アップが難しいということです。単純作業の繰り返しとなるため、一度覚えてしまえば簡単な作業に感じますが、新しいスキルを習得する機会はあまり多くありません。また、現場のリーダの方は、正社員や準正社員の方が努めますので、アルバイトをしている限りは時給が増加することは見込めません。

ここまで、メリット・デメリットについて、詳しく説明しました。

以上の観点から、オススメ度は、★3つとしました。

まとめ

まとめると、

  • マニュアル通りに仕事するため、覚えることは少なく初心者も可能
  • 夏は涼しい環境で働けるが、冷え性の人には不向き
  • スキル習得や収入アップは難しい

と言えるでしょう。

みなさんのアルバイト選びの参考となれば、嬉しいです。

寒いので、レッグウォーマーがあると安心ですね!

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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